VETkun’s blog

獣医学生 ブログ

ドライフードとウェットフードはどっちがいいのか

はじめまして、獣医学生のVETkunです。

犬猫などのペットを飼っている方々は、普段ドライフードとウェットフードのどちらを与えているでしょうか。

大半の印象としては、ドライフードを与えている方が多くて良い印象があるのではないでしょうか。

今回は、それぞれのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。

ぜひ、参考にしていただければ幸いです。

ドライフード

メリット

  • 歯垢がつきにくく、歯のケアが容易
  • 開封後の長期保存可能
  • ウェットフードと比べて安価

デメリット

  • シニアなどの歯が弱い子には向いていない
  • 早く食べる子は消化器を痛めてしまう危険がある
  • 食餌から摂取できる水分が少ない

ウェットフード


メリット

  • 消化しやすい
  • シニアなどの歯がない子も食べられる
  • 食餌から摂取できる水分が多い(あまり水を飲まない子や結石のできやすい子におすすめ)

デメリット

  • 歯垢がつきやすいため、歯のケアを心がける。
  • 一度開封すると保存がきかない。

まとめ

栄養的にあまりドライフードとウェットフードに大差はありませんが、上記のメリット・デメリットとペットの状況などをみて与え方を考えましょう。