投資のスタートはここから!NISAについて
あなたは、銀行に預けていても普通預金金利0.001%、投資を始めるにあたって一番最初にするといいといわれているNISAでは、10年以上保有しているだけでほぼ100%で3%から6%の利益が出ている(上記のグラフを参考にしています)ことを知ったらどっちにお金をおきますか。
NISAとは
NISAは、譲渡益(株式や不動産の、取得時の価格と売却時の価格の差から得られる利益)や配当金(会社の利益に応じて株主に分配される現金配当)に対して一定期間一定額非課税の投資です。
どうして最初に始めたらいいかは、非課税というのがポイントです。
一般的にNISA以外の株式投資の場合、約20%の税金(いくら利益を出しても変わらない)がかかります。
今流行りにある仮想通貨に関しての利益は、雑所得の扱いとなって累進課税制度(利益が上がるほど税率が上がる)が適用されています。
*所得金額=課税所得(給料ー控除)+雑所得
(メモ)
・NISAは、一定額一定期間利益に対して非課税である。
・株式投資はいくら利益を出しても利益に対して税金は約20%である。
・仮想通貨は、雑所得なので利益を出すほど利益に対して税金が上がる。
しかし、NISAには積立NISAと(一般)NISAがあり、どちらか片方しか選べません。
次は、これらに関して比較しながら説明していきたいと思います。
積立NISAと(一般)NISAの違い
主に違うことを以下の表に簡単にまとめました。
非課税投資期間 |
5年間 |
20年間 |
非課税投資枠 |
年間上限120万円(5年間で計600万円) |
年間上限40万円(20年間で計800万円) |
投資方法 |
一括投資・積立投資 |
積立投資 |
投資対象商品 |
*個別株式・・・自身で株式の銘柄を選択して投資をすること
*投資信託(非上場会社)とETF(上場会社)・・・会社の運用の専門家が銘柄を選択して運用する。
初心者は積立NISAで投資を本格的にしたい人は一般NISAをおすすめします。
上記の通り、非課税の枠が積立NISAの方が200万円高く長期間投資をできるからです。
そもそも積立NISAは少額からの資産形成を後押しするために作られた制度です。
また、投資先も金融庁が審査して指定したものに限られているためリスクの大きい投資先は少ないです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。